9・16被弾圧者の勾留理由開示裁判の傍聴記録 9月25日

430法廷、最も小さいところ。20人しか入れない。

9:58 法廷前へ、カメラや携帯は持ち込み禁止。預けると中身をみられるから仲間に預ける。中の張り紙に「携帯は電源を切るように」という張り紙があった。矛盾。
「氏名不詳の男(〇〇▲▲▲)」と法廷の入り口に貼られていた紙に書いてあった。矛盾。
429法廷は35人は入れる。そっちが開いているのだからそっちでやれと抗議。
なかなか始まらない。被疑者が弁護士と接見していてそれに時間がかかっていると説明された。

1030 428法廷に警察が待機しているのを見た人がいるらしい。その法廷で裁判は開かれていない。扉を開けようとすると警備員が何人も立ち並んで阻止する。扉についている小窓には内側から紙が貼られていて中が見れないようになっていた。抗議。

1033 一之瀬弁護士登場。428法廷の中を見せろと警備員に言うも拒否される。

1036 入廷。驚くほど狭い。そのことに抗議して二人退廷を命じられる。立て続けにもう一人。警備員による暴力的な排除がいきなり行われた。弁護士も「まだ開廷もしていないのにこんなに退廷を命じるのはおかしい、法廷警備権の乱用であり、撤回すべき、裁判官失格だ」といった旨の抗議。拍手がおこりまた一人退廷。

1040 被疑者が順に入廷する。「品川」入廷。笑顔をみせる。声をかけた一人が退廷。すでに5人目。被疑者二人は両脇を警察官が一人ずつ固めている。用意された席の位置が、弁護人席の前に被疑者一人、傍聴席の前に被疑者一人という位置関係で、弁護人との相談ができないではないか、席の移動をせよと被疑者が抗議するも拒否。理由を聞くと「理由を話す必要はない」と裁判官。

1045 「愛宕」への個人情報関係の質問。黙秘。唯一答えたのは「職業は?」「裁判官」と笑いを誘う。「品川」も黙秘。黙秘している氏名不詳の男なのに本名が認定された。検察官が名前を明かさなかったので弁護人が抗議、「愛宕」立ち上がって詰めかける。「愛宕」の担当らしい。検察官はヨシダと名乗る。下の名前はジュンイチらしい(「愛宕」談)。

1047 被疑事実。
「愛宕」について「背で押しながら左胸を右ひじで打った、公務執行妨害、それを疑うに当たると判断、住居が不明、逃亡・証拠隠滅を疑う相当の理由があると判断した。」
「品川」について「左胸を一回ひじ打ちした、公務執行妨害、それを疑うに当たると判断、住居が不明、逃亡・証拠隠滅を疑う相当の理由があると判断した。」
これにより拘束の必要があったと判断した。「関係者への連絡」という旨の言葉があとで重要視されていたが、ここでは記録しきれなかった。

弁護士 関係者とはなにか?それはどういう意味なのか、明らかにせよ。
裁判官 「一件記録にあるとおり」としか答えない
弁護士 一件記録によれば、とあるが、家宅捜索があった。その情報もあったはずだ。住所不定と言うのはありえない。その上でどう説明するのか?
裁判官 「一件記録にある通り、それ以上の説明は致しません」
弁護士 大家の賃貸借契約書も押収されているはずだ、それを踏まえてどう説明するか?
裁判官 「答える必要がありません」そして求釈明書を早く読むようにと促す。

少しもめるが、求釈明書に移る(記録しきれなかったのでざっくりとまとめます)。
・公務は具体的にどう妨害されたのか?
答えません


・被疑者の逮捕時点での周囲の状況は?機動隊の動きはどうだったのか?それはなぜだったのか?公務執行妨害とは公務が正当であることが前提のもの、例えば、警察が人を殺しまくっているときにそれを妨害しても公務執行妨害にはならない。なので、まずはそこを釈明せよ
・規制の中で押す、ひじ打ちの事実を確認できるのか?警察は同じようなことをしていなかったか?
・「愛宕」、揉み合いの中でたまたま接触しただけなのか、本当に押していたのか?
・「品川」、ひじ打ちの具体的な程度は?周囲の人ごみの状況は?故意かどうかは?
・時間的な前後関係は?
・警察官による「品川」への暴行に対して、警察官の側のけがはどのようなものだったか?
・「愛宕」、かなり具体的な説明があるが、あの揉み合いの中で振り返りざまにひじ打ちというのが物理的に可能なのか?
・規制の在り方も釈明されねば公妨かどうか判断できない
・両被疑者の行為を現認したのは誰か?当時は暗く、視認も信用性がない。どうして交流を許可したのか示せ。
・故意だったといえる根拠を示せ

裁判官 「各被疑者の行為については、被疑事実の通り、一件記録にある通りです」
「品川」  「書いてある通りを信じたのか!」
裁判官 「静かにしなさい」
弁護士 「振り向きながららひじ打ちが被害と言うことでいいですね?振り向く最中に打ったのか?振り向いた後で打ったのか?」
「愛宕」  椅子の背の上に座る
裁判官 「ちゃんと座りなさい」
弁護人 「裁判に集中してくださいよ」

傍聴席からも抗議

1109 また一人退廷

裁判官 「記載の通りです。これ以上は答えません、次に進んでください」
弁護士 逮捕されたのは路上において、集会が行われていた場所なのか?歩道?車道?
裁判官 書いてある通りです。それ以上は答えられません。
弁護士 「品川」ではデモと記載、「愛宕」では集会と記載、どちらなのか?
裁判官 意見の陳述に移ります
弁護士 まだ終わってないぞ(少しもめる)

求釈明書に戻る。


・機動隊の情報…は第一線に立つ人ではないのになぜひじ打ちを受けたのか、釈明を。
・目撃者や、映像などの客観的な資料は?
・客観的な確認の証拠の有無
・実況見分は行われたのか?それがないなら怠慢
・被害者である警官の供述以外の証拠は?

この段階で裁判官に釈明を求めたが、「3以降についても進めてください」と裁判官。少しもめる。「最後まで読み上げたら釈明するか?」と聞くと「あとでしますので」と答えたので進む。


・住所についての資料はないのか、大家の賃貸借契約書があるはずだ
・黙秘しているのに家宅捜索があったから住所は分かってるはずだ、しかし住所不定を勾留理由に掲げている、釈明を
・証拠隠滅の恐れはどこにある?
・隠滅されうる証拠とはなにか?
・関係者と通報して共謀したと言うがその根拠を示せ
・被疑者交流によって隠滅を抑えられた根拠は?
・逃亡すると考える理由は?
・二人が黙秘しているから交流しているとしか思えない。
・「品川」はかなりの暴行を受け、一週間たってようやく病院に行けた、これもおかしい。そういう不正な記録はあるのか?本人も最初から病院に行くことを求めていたが、その記録は残っているか?

裁判官 最初に言った通りです、それ以上の釈明の必要はありません

弁護士 求釈明に対して、まったく何も答えないというのは異例。改めろ!以前に担当した勾留理由開示公判ではもっと丁寧に答えていた。被疑者の「法の下の平等」に反する。同じような事件なら、同じようなレベルの理由が開示されなくてはならないはずだ。

裁判官 検察はどう思う
検察官 その理由を認めません
裁判官 では意見陳述に移ります
「品川」、意見陳述(裁判官に背を向け、傍聴席に向かって)
「私は何も悪いことはしていません。被疑事実も手続きも不当、臨とされ、監禁されている。指紋を取るのも拒否。ロープで腹を圧迫し、首を絞めて強制した。樺美智子、小林多喜二を思い出さずにはいられない。警察、検察、裁判所、国家権力は国家のために一体となって動いている。この「勾留理由開示しない裁判」は当たり前で、弾圧を目的としたもの。捕まった時から人間として負扱われない。そもそも代用監獄はおかしい、起訴前から刑がおこなわれているようなもの。電気は消えず、昼はコッペパン、管理されて、トイレにも窓がある、ロープでつないで更新させられる。推定無罪なのに、まるで犯罪者。検察でも「動くなカス」「ここはシャバじゃねーんだよ」と言われる。ありふれた平和、今ある平和を守るというのは欺瞞。理不尽な暴力は今も行われている。どうしても法を犯さなければならない人はいて、それを社会から見えなくしてしまう。戦争、国家の暴力に反対するのはそういう人を思うから。そして、その犠牲の上に立つ私たちの生活を考えないといけない。警察、検察、天皇制などは人民に敵対するものである。日帝国家権力は一貫して国内外の人民を弾圧してきた。反戦のうねりを聞きと考えた権力が弾圧をしてきた。それを団結しては跳ね返す直接行動をしていこう」

「愛宕」、意見陳述
全部茶番、ブルジョア法の下ではこんなものだと思う。自由を奪うことについてどう考えているのか。1、安保法は金もうけのために軍事をやる。これはなぜか。近代の侵略は邦人の保護から始まった。日本は朝鮮戦争で経済成長をした。戦争に支えられている。2、安保反対運動には凄い規制があった。なぜそこまでして国会前の秩序を守らなければならないのか、そこで表現の自由を本来なら優先すべきでも、それを圧殺してきたのが警察。3、16日の前でも不当な弾圧はあった。16日は見せしめのためだった。身柄を拘束されたときに、既にどんどん捉える方針でいくことはきまっていた。被疑事実も言わない、弁護人も呼ばない、こういったことは憲法からしてもおかしい。あとで署で指紋を取るのも、羽交い絞めにして取った。拷問があった。捕まるときにも蹴りを入れられた。警察や裁判所なりが秩序として定めたものを守るためには暴力を振るっても構わないと考えていることが見える。茶番と暴力に支えられている安保法制。釈放した人との差は黙秘、黙秘に対する懲罰的な勾留だと考えられる。黙秘権の否定は大きな問題。検察はチームでやってるのに、被疑者は別々に拘留されるのも不当。13名みんなでっちあげである。嫌疑なしの不起訴と賠償をすべきだ。」

弁護人、意見陳述
一人目
「明らかなでっちあげ、デモ規制中どういうことをしていたかも書いていない。状況を捨象して判断するのは不当。ここが大きな本質。みんなほぼ同じような状況で捕まっている。信憑性の弱いものであり、不当。「愛宕」の言うとおり即時釈放すべき。書類もお粗末。」

二人目(アサノ弁護士)
「後ろにのけぞるようにしながら肘打ち…理解不能は被疑事実。不当な交流のお墨付きを与えたのは裁判所。本日の裁判官の訴訟指揮はとても不当。不誠実。職責を果たしていない。(愛宕「偽裁判官!」)被害者が「偽裁判官」と言うのはその通り。文書にも中身がない。この裁判はその内容が問われるべきものんはずだ。本当に拘留の理由になるようなことは何もない。安倍の戦争する国の先兵になっているとしか言えない。」

三人目(イチノセ弁護士)
「本当にでたらめ、始める前から傍聴人を敵視して退廷させた。開廷もしていないのに。あなたの態度は権力の犬だね。あれだけ真面目に作った求釈明にも全く答えてない。検察官も苗を言わないのはおかしい。(愛宕「そうだよ、言わせろよ!」裁判官「被疑者、退廷」退廷させられそうになる、もめる、退廷は免れる)裁判官も安保法制が意見と言うのは分かるでしょう。ますます明らかになってきている。安倍はそれを多数決で強行した。裁判官、あなたと同じだ。あなたみたいな酷い裁判官見たことないよ!(この間も裁判官は頻繁に時計を見ていた)」

裁判官「時間になりましたので終えてください」

抗議、傍聴人も抗議

「全員退廷」が出される

2015-09-27 PM-14:15

9.16国会前大弾圧、25日に無事6人全員が釈放されました。

みなさま、園良太です。

9.16国会前大弾圧、25日に無事6人全員が釈放されました。15日などに逮捕された人々も全員が釈放されていると思います。友人たちの支援とみなさまの声やカンパのおかげです、本当にありがとうございました!
1:解放への流れについて
18日、19日と、東京地検・地裁へ送られてくる仲間の車へ連続の激励行動。
20日、22日は彼らが囚われた警察署へ100人もの参加者で激励行動が熱心に取り組まれました。
解放前の24日は、関係者へ連続的な不当家宅捜索。メディアでも大きな問題になっています。
「りべるたん」家宅捜索:https://www.youtube.com/watch?v=L9-hodVeNuY
25日は午前中に「勾留理由開示公判」が行われ、当該2名が力強くアピール。
裁判官は何を聞かれても勾留理由を答えず、裁判所は6名も退廷させる暴力的な訴訟指揮を行う有様でした。
実況は辺野古リレーのツイッター:https://twitter.com/henokorelay
また13時からは司法記者クラブで弁護士と救援会による記者会見が行われました。弾圧と勾留の問題がよくわかりますので、ぜひご覧ください。映像:https://www.youtube.com/watch?v=puQCiAjnOhs
田中龍作さんの記事:http://tanakaryusaku.jp/2015/09/00012062
そして15時過ぎ、全員釈放の報!みんなが顔を合わせて喜びを分かち合ってから、夜に池袋で報告集会。多くの人が集まる素晴らしい場でした。
<2:弾圧の背景と救援について>
東京では強行採決と同時に、311以降の抗議行動では最大の人数が不当逮捕されました。
辺野古では翁長知事の承認取り消し表明直後から、右翼がゲート前のテントを破壊し、連日ゲート前で不当逮捕者が出て、初めて10日間の勾留がつけられてしまいました。
明らかに安倍政権は反対運動への弾圧を本格的に始める新たな状況に入ったのです。
しかし辺野古では今まで同様に囚われた名護警察署前で、連日力強い抗議行動が行われてます。http://blog.goo.ne.jp/chuy/e/a57dff2e0fd05d224cd7f25aed66cf7d
そして今回東京でも、学生ハンスト実行委員会、辺野古リレー、フリーター全般労組を始めとした若い世代が本当に救援活動を頑張りました。
★弾圧の経緯と各種の抗議声明は「救援連絡センター」HP http://kyuen.main.jp/
★また、主催者の「総がかり行動実行委員会」からも抗議声明が出ました。
そしてフランス語の抗議声明と、日本大使館に送られる抗議署名もスタートしました。
権力の様々な運動つぶしと分断を狙ったねらいは、こうした国内外の幅広い連携で打ち砕かれました。どんなに政権の攻撃が強まっても、1人をみんなで助ける連携があれば必ず跳ね返せます。これをこれからも発展させ、戦争のない世界を作っていきましょう!
2015-09-25 PM-15:51

安倍政権の暴走に抗議する市民を抑圧する不当逮捕を許さない

2015年夏、安倍政権による集団的自衛権行使容認、戦争法制の制定に抗議する国会前の行動は大きな高まりを見せた。この行動の中で、8月30日の「国会10万人・全国100万人大行動」以降、参議院で戦争法案の強行採決がなされた9月19日未明に至るまでの間に、私たちが把握しているところによれば、公務執行妨害等の容疑で20名以上の市民が不当に逮捕され、身柄を拘束された。

とくに9月16日は、参議院の特別委員会で戦争法案が強行「採決」されたことに抗議し、多くの市民が国会前に詰めかけたことから、警備当局の対応が激化し、この日だけで13名もの市民が逮捕された。これは、立憲政治を否定する安倍政権に対する市民の正当な抗議を抑圧しようとするものであって、私たちは断じて容認できない。

前記被逮捕者中、本日現在、なお6名の市民が勾留され、身体の自由を奪われている。私たちは、警備当局に対し、前記6名を直ちに釈放するよう要求する。あわせて、前記6名の救援活動をしている人々の要請を考慮しながら、私たちとしても、前記6名の釈放のために必要な行動をすることを明らかにする。

2015年9月24日
戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会

 

2015-09-25 AM-09:05

9・15−16戦争法弾圧を徹底弾劾する!   2015.9.23 全日本学生自治会総連合(伍代委員長)

国家権力は、戦争法案に反対する国会前闘争の場において、9月15日に3名を、同16日には13名を不当逮捕し、勾留を決定した。この不当弾圧を徹底弾劾する。今なお勾留されている同志を含む全員をただちに釈放せよ!

●同志への狙い打ち弾圧と暴行の集中を許すな!
国会前闘争は戦争法案の強行採決に進む安倍政府への怒りが大きく爆発した。権力は労働者人民の怒りと闘いが実力闘争として爆発することを恐れ国会前の道路を封鎖していた。しかし、14日には権力の規制の象徴である鉄柵を突き崩し、その封鎖を突破し国会前面に集結する闘いが果敢に闘われた。多くの労働者・人民が国会を防備する権力・機動隊に身体を張って立ち向かったのである。この日までに多くの人々が抗議し、個別逮捕が強行されていた。
その闘いを恐れ敗北的に総括した権力は、翌15日に封鎖を強化した。その日、すでに鉄柵攻防を多くの人民が闘っていた。その闘いに合流した同志たちを狙い打ち的に地面に引き倒し、数人がかりで腹や顔面を蹴り続け、「公妨」で不当逮捕したのである。赤坂署3号同志は、左胸打撲・後頭部強打・顔面に数ヵ所の裂傷を負った。下手人機動隊どもを絶対に許さない。
しかし、次の日も闘う労働者・人民は弾圧に屈せず、戦争法特別委員会採決阻止を掲げて国会へと進撃し続けたのだ。大量の機動隊・公安を投入した警視庁は、二重の鉄柵をさらに結束し、国会前の道路という道路を機動隊バスで埋め尽くしたが、それが人々の怒りの火に油を注いだ。前日を数倍する「不当な封鎖をやめろ!」「警察帰れ!」のコールが国会前に広がった。労働者・人民があちらこちらで鉄柵を押しのけ突撃した。この闘いが委員会採決強行を阻止したのだ。機動隊は声をうわずらせ、引き倒し殴る蹴るの暴行を加えた。そして指揮者が「対象に注意しろ!」と叫び、13名を狙い打ちで逮捕したのである。このむき出しの攻撃にあっても決起した労働者・人民は全くひるむことなく、奪われかけた仲間を何度も隊列へ奪え返し、非妥協の闘いを貫徹した。
我々全学連と全国反戦をはじめとした仲間たちは、15日即日に警視庁、16日麹町署への弾劾行動を叩きつけた。その後も数波に渡って不当弾圧弾劾の闘いを継続している。
戦争法と弾圧は一体だ。15年戦争は治安維持法弾圧と一体で凶行された。戦争立法粉砕の闘いの過程でもそれが証明された。弾圧を粉砕して戦争法を粉砕しよう。

●獄中同志たちの実力での闘いと結びつき、弾圧を粉砕しよう!
この不当弾圧に対する怒りの完黙─非転向闘争が獄中で爆発している。獄中3同志は、完黙─非転向の闘いの延長としての”取り調べ拒否“の闘いに決起している。地検押送、裁判所押送も拒否した。権力は蒼白になり、房内で対峙する同志に暴行を加えながら引きずり出そうとし、数人がかりで車いすに縛りつけ、強制的に連行した。赤坂署3号同志には、取り調べ拒否の闘いを憎悪して、4日間連続の「保護房」弾圧がかけられている。絶対に許さない!この獄中同志の不屈の闘いに何としても連帯しよう。
完黙の闘いとは、取調官の言葉や罵倒に対し耳を閉ざし黙っていることではない。単に情報を与えないというだけでもない。「こんな奴らと交わす情など何もない」と幾重にも捉え返し、怒りを鮮明にし、敵との対峙線を鮮明にする闘いである。それは決して楽な闘いではないが、しかし最も敵に対して強力な”攻撃“であり、獄中で何があっても闘いに挑むという非妥協の実践的態度である。
「喋れば早く出られる」という言い分は、決して許してはならないはずの不当逮捕に自ら判子を押すものである。不当逮捕された仲間たちも完黙・「取り調べ拒否」で果敢に闘いぬいている。弾圧に対しては完黙—非転向で闘おう。
国会・政府・裁判所が一体であることを鮮明にし、警察・検察・裁判所、そして監獄─すべての弾圧機関の反人民性を暴露し解体する闘いを、獄内─獄外貫いて闘おう。

●不当弾圧と闘い、革命的分岐を促進して戦争粉砕・政府打倒へと闘おう
49年に及び〈徹底非妥協・実力闘争〉〈労農水「障」学共闘〉を貫き「日本階級闘争の金字塔」として闘いぬき、今まさに決戦の時を迎えている三里塚闘争にこんな逸話がある。その闘争が始まって1年になる頃、測量杭打ち阻止の闘いに集まっていた反対同盟を、機動隊の大部隊が突然の有無を言わせぬ暴力でなぎ倒してきた。これに屈せずあらん限りの抵抗を行う反対同盟の横で、日本共産党はマイクで「みなさん警察の挑発に乗らないでくださーい」と言い、血を流して闘う同盟の横で歌を歌い始めたのだ。これを機に反対同盟は日共と訣別し、その後の不屈・非妥協の歴史へと突き進んでいく。
これと全く同じことが国会前で起きていた。そう、人民が身体を張って機動隊の封鎖と闘っているその時、日共・民青に連なる連中は「弾圧粉砕!」のコールをかき消すように、国会に背を向けて自己満足的なコールを挙げ続け、そればかりか機動隊の暴力と弾圧に共に闘おうと訴えた人民に対し罵倒し制動をかけたのだ。
17日には国会前へ向かおうとする闘う部隊に対し「SEALDsの集会の実行委」を名乗る連中らが登場を阻止しようとし、スクラムを組んで体当たりし暴力をもって排除しようとしてきた。「おまえらが挑発するから弾圧されたんだ」「過激派は帰れ」などと言い放ったのだ。攻防の最中、至る所からこの連中に対し「あなた達のやってることは不当な排除だ!」「こいつら公安と同じことをしている!」と我々と共に怒り、体当たりで排除を阻もうとする人民の姿があった。
戦闘的に闘う労働者・人民を「過激派」として排撃・敵対し、公安と肩を並べて闘う人民への排撃を煽る分子を断じて許さない。今こそ、日共のように体制内に甘んじ闘いへの制動・排撃に回るのか、三里塚のように国家権力に最も勝利しうる闘いを選ぶのか。闘いに決起しようではないか!全学連は〈実力・武装〉で、労働者階級解放の利害をかけて、労働者人民と共に闘いぬく。弾圧を真正面から打ち砕く。

安倍政府へ怒るみなさん! 今こそ弾圧と不屈に闘い、実力・武装の闘いをもって日帝国家権力打倒へ攻め上ろう。
戦争法成立徹底弾劾! 戦争突撃粉砕!
弾圧に総力で報復しよう! 弾圧機関を解体しよう! 同志たち被弾圧者全員の奪還をかちとろう!
安倍連合政府打倒! 国家権力解体へ!

2015-09-25 AM-08:37

ガサ入れ弾圧速報

21日、愛宕署の被逮捕者の居宅に家宅捜索が行われたことが弁護士によって確認された。押収されたものはなかったとのことです。

24日朝、「現代社」に家宅捜索が行われた。

24日昼すぎ、東池袋りべるたんに家宅捜索が現在行われた。

 

2015-09-24 PM-14:05

9・16国会前大弾圧を許さない!抗議声明

9月19日、安全保障関連法案が参院本会議で成立した。この間、多くの市民がこの法案に反対し、国会前や日本の各地で集まり抗議行動を繰り広げた。そして、市民は8月30日、9月14日と国会前車道の全面解放を勝ち取り抗議行動を行った。これに危機感を持った警視庁公安部は市民への弾圧体制を強めていった。

9月14日に1名、15日に3名、そして16日には13名もの市民が逮捕された。13名のうち7名は既に釈放されたが、6名が勾留決定され、今もなお、不当な取り調べを強要されている。しかし、これらの逮捕は全くの不当逮捕である。逮捕時の容疑内容と勾留されてからの容疑内容が違っていたという訴えがある。何よりも逮捕時の機動隊による暴行は目に余るものがある。殴る、蹴る、突き飛ばす、複数で押さえつけるなどして、抗議の声を上げているだけの市民を現行犯逮捕したのである。この逮捕の状況は現場から生中継されており、また、現場で目撃したものによる証言も複数ある。警視庁公安部主導のもと、公務執行妨害などがでっち上げられ、次々に逮捕していったのである。

被逮捕者への弾圧は、このような不当な逮捕・勾留だけでなく、「怪我を病院でみてほしい」という訴えに対して、「連休明けでないと病院には行けない」などと言い、これに激怒した複数の市民が品川署に抗議の電話をかけるなどして、ようやく病院に連れていくなど、人権侵害は甚だしい。

短期間に20名近くの市民を逮捕し、いまだ、10名近くが勾留されている。
また、沖縄辺野古新基地建設反対運動の現場でも、抗議行動に参加する市民を17日、18日と連続で、そして、22日にも不当逮捕している。安全保障関連法案に反対する国会前の市民と辺野古の米軍基地建設に反対する市民へのこのような大弾圧は連動している。わたしたちは、このような弾圧を見過ごすことはできない。それだけ、安全保障関連法案が市民の気持ちからかい離していたことは間違いなく、法案成立後も反対運動は続くだろう。それに対しても政府と警察は弾圧していくのか?暴力で市民の思いを封じ込めていくのか?これが民主主義なのか?今、この状況を黙って見ていれば、きっと、この国で、市民が反対の声をあげることはできなくなるだろう。そんなことはさせない。わたしたちは、弾圧に屈することなく、政府が間違ったことを無理やり通そうとすれば反対の声をあげるのだ。この弾圧は、弾圧された市民個別の問題ではない。すべてのモノ言うものたちに向けられた弾圧である。わたしたち福岡市民救援会は、弾圧には屈しない。弾圧されたものを救援し、共に闘っていく。

弾圧するもたちに言う。
一刻も早く、勾留している市民たちを解放せよ!
暴力的な不当逮捕・家宅捜索に抗議する!
保護房を使った弾圧を今すぐやめろ!
すべての弾圧をやめろ!

2015年9月22日

福岡市民救援会

2015-09-24 AM-11:06

9.16国会前大弾圧を許さない!6名の即時釈放を!辺野古リレー抗議声明

去る9月17日、沖縄県辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で、抗議に参加していた男性が、県警車両の車体を蹴ったとして「公務執行妨害」の容疑で逮捕されました。翌18日には市民ひとりが「道路交通法違反」の疑いで警察車両7台・機動隊50人に取り囲まれ、車の窓ガラスを割られて、抗議参加者の目の前で手錠をかけられて逮捕されました。
これは、9月14日に発表された翁長雄志沖縄県知事の「埋立承認の許可取り消し」に対する報復であるとともに、民意をいかに示そうとも、暴力で押し潰し、 新基地建設を強行していくという、沖縄の人々に対する日本政府の明らかな脅迫です。今後、このような暴力が、辺野古の陸で、海で、新基地建設に反対する沖 縄の人々に対してふるわれることは絶対に許せません。
また、9月16日には、国会前で安保法制に反対し声をあげる市民に対しても、一晩にして13人もが「公務執行妨害」で逮捕されるという許しがたい弾圧が行われました。9月18日に7名が釈放されましたが、いまも6名がバラバラに分散され、不当勾留されています。

この間国会前には、連日多くの市民が何とか安保法制の成立を止めようと集まっていました。しかし、「警備」と称する鉄柵や警察車両による道路の封鎖、警察官が参加者を歩道へ無理やり押し込むなど、歩道は身動きもとれないほどの混雑でした。転倒や事故にもなりかねない状況に、主催団体は過剰警備をやめ、車道を解放するよう、再三にわたって要請をしていました。警察はこれらの要請を無視し、さらに警備を増やして、徹底して市民の声を圧殺しようとしたのです。そのような中で今回の弾圧は起こりました。
被逮捕者の中には、辺野古新基地建設に反対し、ともにたたかってきた仲間も含まれます。その仲間たちは、辺野古で民衆による「非暴力不服従」のたたかいに学び、沖縄の人々に犠牲を強いる日米安保体制と日本のさらなる戦争国家化に反対し続けてきました。16日も、安保法制で一番の犠牲を強いられるのは沖縄であることに怒り、警察による過剰警備と暴力で市民の声を圧殺しようという政府のやり方に対して、多くの市民とともに抗議していました。
拡声器を使って声をあげていただけ、警察に連れていかれそうになる仲間を助けようとして仲間の体に掴まっていただけ。警察官に暴力をふるうどころか、触れてもいない、非暴力で抗議していた仲間たちを「公務執行妨害」と偽って連行したのです。他の逮捕者も逮捕時の状況にさほどの違いはありません。機動隊は、連行する際人目がないのをよいことに、本人たちを集団で蹴るなどしてケガを負わせています。逮捕後、品川署では、ケガをした当人が「病院に連れて行ってほしい」と訴えても、「連休中だから無理」と妨害しています。中央署では、取り調べで「お前は思想犯だ。政治活動をやめろ」などと脅し続けています。国によるこのような暴力は、辺野古においてふるわれてきた暴力とまったく同じも
のです。民意を踏みにじり、暴力を使って、安保法制は可決・成立されたのです。  警察による過剰警備と、仲間に対する不当逮捕に強く抗議します。そして、いまだに身柄を拘束されている仲間を一刻も早く解放するよう要求します。

私たちは安倍自公政権の民意の無視と暴力による恫喝を、とりわけ、沖縄の人々に対するこれ以上の犠牲の押し付けと差別を許すことはできません。米軍と、日 本政府に立ち向かい、しなやかにしたたかに闘いを続けてこられた沖縄の皆さんのたたかいに学び、私たちもひるむことなく、戦争反対・辺野古新基地建設の阻 止と、すべての基地撤去のために声をあげ続けます。

 

<9.16国会前大弾圧を許さない!6名の即時釈放を!辺野古リレーからの呼びかけ>

1:9月22日、23日、行動しよう!

・警察署への抗議と本人たちへの激励行動に集まろう!
9月22日(火)
中央署:12時に、東京メトロ「茅場町駅」12番出口 集合
品川署:14時に、京浜急行「新馬場駅」南口 集合
呼びかけ:学生ハンスト実行委員会http://blogs.yahoo.co.jp/hansutojitsu
辺野古リレー~辺野古のたたかいを全国へhttps://henokorelay.wordpress.com/
多くの方にお集まりいただき、「警察による不当逮捕を絶対に許さない!」と声をあげましょう!!

・多くの人々に弾圧のことを伝えよう!
「さようなら原発 さようなら戦争 全国集会」で抗議声明の
チラシ配りをします。
9月23日(水・休)12時、代々木公園ケヤキ並木入口(渋谷側入口)に集合。
http://www.labornetjp.org/EventItem/1440804448284ylaur

2015-09-22 PM-14:19

2015-09-20 国会前で弾圧された抗議者への救援を呼びかけます ■「戦争反対9.16弾圧愛宕救援会」声明

9月16日、警視庁麹町署は、戦争法案に反対して国会前での抗議活動を続けていた人々から13人をとつぜん連れ去りました。18日夜までに、そのうち7人が解放されましたが、いまなお6名の抗議者が都内6か所の代用監獄に監禁され続けています。

警察によるこの不当な逮捕・拘束には何の法的な正当性もありません。警視庁は抗議者に「公務執行妨害」容疑をかけています。しかし、逮捕された13人はいずれもそれぞれの場所と時間で抗議を続けていただけです。警察官に連れ去られる理由など微塵もないのです。

むしろ抗議への妨害を繰り返していたのは警視庁の警察官に他なりません。歩道に鉄柵を設けて抗議活動を妨害して人々を圧迫するだけでなく、16日の国会前に投入されていた大量の機動隊員は、抗議者たちに殴る蹴る、腕をつかんでねじりあげる、などの直接的な暴行を加えていました。

私たちが救援を呼びかける愛宕11号も、「戦争法制」に反対するために国会前の抗議活動に参加していた一人です。そして16日に行われた警察の暴力による被害を受けた一人です。国会前で、安倍政権は戦争に抗議する一人ひとりを、彼のように連れ去りました。そしてこの不当逮捕を跳ね返すことができなければ、今後も一人、また一人と連れ去られ監禁されることになります。

政府は憲法を破壊し日本が世界の人々と軍事的に敵対することを可能にしようとしています。これに反対する一人として、私たちは彼を一日も早く取り戻すための取り組みを始めます。みなさんに支援を呼びかけます。

2015年9月20日
戦争反対!9.16弾圧愛宕救援会

東京都渋谷区代々木4-29-4西新宿ミノシマビル2F
フリーター全般労働組合 気付

※カンパ口座は近日中にお知らせします!
※愛宕11号救援についてのお問い合わせは union@freeter-union.org まで

2015-09-20 PM-13:27

学生ハンスト実行委員会の9.16国会前弾圧に対する抗議声明

私たちは安保法案成立阻止、安倍政権打倒を掲げて8月27日から一週間ハンガーストライキをやり抜いた学生ハンスト実行委員会です。私たちは9月16日国会前でのハンスト実行委員会の関係者数名を含む13名の不当逮捕に対して抗議を表明します。

 

16日当日の国会周辺は機動隊と鉄柵、警察車両による凄まじい過剰警備が敷かれ、抗議参加者は狭いスペースに押し込められた結果、抗議開始当初から怪我人が続出する状況でした。その中で、車道の解放を求めて正門前にて警察に対して抗議をした人々が機動隊に力ずくで押し込められ、手当たり次第に次々と逮捕されました。ハンスト実行委員会の関係者もそこで複数名が逮捕されていますが全員不当逮捕としかいいようがありません。1人は、拘束されようとしている別の方の足を掴んで助けようとしたところをそのまま引きずられ、一緒に連行されましたが、取り調べでは「機動隊員に肘鉄を食らわせた」などと事実無根の容疑をかけられています。またある者は拘束された後に周囲を警官に囲まれ何度も蹴られるという度を越えた暴力を振るわれています。逮捕された13名全員が公務執行妨害の容疑をかけられており、6名が今もなお勾留されていますが、彼らは警察による表現行為の妨害と直接的な暴力に抗議していただけで、そのような容疑をかけられる謂れは一切存在しません。

 

8月30日と9月14日の国会前抗議での車道全面解放は安保法案に反対する市民たちの怒りの表現です。国会周辺を一面市民が埋め尽くす空撮写真は私たちの大きな励みになり、日本中、世界中の人々の目に戦争法案絶対反対の意志の巨大さを見せつけました。安倍首相と政権与党は国会前の抗議行動を恐れています。この間の国会周辺の過剰警備は彼らの恐れと焦りの表れにほかなりません。二度と全面解放をさせず、戦争反対の声を押し込めること。このことに彼らと警視庁は全力を挙げ、16日ついに全面的な弾圧と暴力を行使したのでした。しかし彼らがどれだけ弾圧を加えようとも、どれだけ直接的な暴力を振るおうとも、私たちの戦争反対の訴えを押しとどめることはできません。民衆の集合は、どのような暴力にも、非暴力で立ち向かい、打ち勝つことができる。これは世界中の私たちの先人の歴史が明らかにする真理です。私たちはどのような弾圧にも決然と立ち向かい、決して怯まないし屈することはないのです。

 

16日の一斉逮捕は明白に不当逮捕であり、政治活動に対する弾圧です。私たちはこのような警察の不当な振る舞いを一切認めることはできません。警視庁による違法な拘束と暴力は、安倍政権が推し進める憲法破壊、戦争準備と一体の、市民的権利すら無視した横暴です。私たちは安保法案反対・安倍政権打倒を掲げる一団体として警察の弾圧に対しても徹底的に抗議します。警視庁・東京地検・東京地裁は未だ釈放されていない6名を今すぐ不起訴処分で釈放せよ。

 

2015.9.20

 

学生ハンスト実行委員会
<救援カンパの呼びかけ>

9.16国会前弾圧の救援活動のためカンパを呼びかけます。救援に際しては、弁護士接見などで多額の費用が必要となります。
本日以降に振り込まれたお金は全て救援活動へ使わせていただきます。カンパの振込先は変更になるかもしれませんが、その場合は告知します。
何卒ご支援をよろしくお願いします。

振込先
(1)ゆうちょ銀行から振り込む場合
口座名:ハンストジッコウイインカイ
記号10090
番号96595451

(2)他銀行から振り込む場合
店名008(ゼロゼロハチ)
店番008
番号9659545

2015-09-20 PM-13:10