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 五月一五日に発出された広島ビジョンは「我々の安全保障政策は、核兵器は、それが存在する限りにおいて防衛目的のために役割を果たし、侵略を抑止し、並びに戦争及び威圧を防止すべきとの理解に基づいている」と唄った。自分たちの核兵器は正当なものであり、核投下は防衛目的だから許されるというのだ。広島を冒涜している。G7首脳は、このサミットにゼレンスキーを呼んで、ウクライナへの全面的な軍事支援を約束した。ロシアをやっつけるために手を組み、ウクライナを焦土と化してもよしとしたのだ。同時に中国を敵対国ともした。労働者階級が全世界で団結し、帝国主義国、スターリン主義国の戦争政治を真っ向から対決し、そのような非道な戦争を無くさなければならない時代が来た。救援連絡センターの存在は戦争反対をどこまでも貫くために絶対不可欠の存在だ。(S)