職務質問を確実に断る方法

今回は、職務質問を確実に断る方法をご紹介いたします。

まず職務質問を受け、身体検査、所持品検査、車内検査を要請された場
合は、全ての検査をハッキリと断ります。
その際、断る様子を携帯やビデオカメラ等で撮影します。
次に任意の職務質問を拒否し、その場から立ち去る旨を警官に伝えて、
こちらの様子も携帯やビデオカメラ等で撮影します。
この2つを実行すると警官は応援を呼び、数名〜10名程度の警察官に取り
囲まれる事となります。
それでも断り続け、2時間が経過するまで粘ります。
その後、2時間経過しても、しつこく言ってくる場合は「2009年7月22日
に、東京地裁で2時間以上の職務質問は任意捜査の許容範囲を超えおり
違法という判決が出ています。これ以上の職務質問は違法ですので今か
ら弁護士を呼びます」と伝えます。
これでまず警官は手出し出来ません。
実際に、2006年3月25日に3時間半の職務質問を押し問答の末に無視。
現場を立ち去る際、警官にドアミラーが接触して公務執行妨害で現行犯
逮捕され、逮捕後の車内検査で大麻が発見、大麻取締法違反で逮捕起訴
された男性は地裁・高裁で「違法捜査」が認められ無罪が確定しました。
公務執行妨害の方に関しても「警察官が車から体を離すのは容易で、
公務執行妨害罪の暴行に当たらない」と認められたケースがあります