3・12多摩地域メーデー実行委員会・旗揚げ集会

日時:2016年3月12日(土) 17:45開場 18:00開始
会場:国分寺労政会館(国分寺駅南口徒歩7分)・第3会議室

講演:伊藤晃さん(元千葉工業大学教員)「メーデーは何を目指してきたのか~戦争と弾圧の時代のメーデーを知る」
討論会:【発題】荒瀬礼子(夜まわり三鷹)+辻田慎一(三多摩合同労組)+野田浩二(府中緊急派遣村労組)

歌:灰色ロワイヤル ほか連帯アピールなど予定 ※終了予定20:30

【主催】2016多摩地域メーデー実行委員会
住 所:立川市富士見町2-12-10-504(立川自衛隊監視テント村)
メール:suntamamayday@gmail.com実行委)/union@agate.plala.or.jp三多摩合同労組)
電 話:070-5567-4777(府中緊急派遣村労組)/070-5451-7010(夜まわり三鷹)
ツイッター◆@TamaLocalMayday(多摩地域メーデー)

〈呼びかけ文〉
少しでも安いものを買いたい。でも、その商品は、労働力を安く買いたたかれている
労働者によってつくられているかもしれない。
福島第1原発を一刻も早く廃炉にしてほしい。でも、それは原発労働者の命と引き
換えの安全なのかもしれない。
世界は、複雑だ。自分の安全・快適が、誰かを危険・不快に追い込んでいるかもし
れない時代を生きている。
◆       ◆  ◆  ◆  ◆
多摩地域で多くの仲間がつくりあげてきた豊かな運動―生活者としての権利を追求
する市民運動、労働者としての権利を追求する労働運動―の中から、わたしたちは多摩
地域メーデーの取組みをとおして、複眼の眼をもって、よりたくさんの人と強く結び付
いていきたいと考える。
メーデーは130年前、米国・シカゴで、人らしく生きるために8時間労働制を求め
て始まった。言論の自由も政治活動の自由もなかった日本でも産声をあげたメーデーだ
ったが、やがて労働運動も反戦の声も圧殺され、多くの人々が侵略戦争へと突き進んでいった。
旗揚げ集会では、メーデー黎明期と、新しい世界戦争の時代である現代を結んで、
生きる・働く・つながる、ということの意味を共に考えたい。ぜひ、いっしょにやろう!