9月7日、第3回目イベント「3.11被ばく被害とがん患者」へご参加を

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【第3回目イベント】3.11被ばく被害とがん患者
日時:9月7日(水)18時半開場、19時~21時半まで
場所:渋谷「光塾」(渋谷区渋谷3-27-15 光和ビルB1 JR渋谷駅新南口から徒歩1分)
料金:無料(カンパをお願いします)
お話:藍原寛子さん(医療ジャーナリスト)、「健康被害者の会」の当事者メンバー(予定)
【内容】
――あなたの癌、ひょっとして、311による健康被害ではありませんか?
日本におけるがん患者数は増加の一途をたどっている。国立がん研究センターは、2016年に新たにがんと診断される患者は101万200人、がんで死亡する人は37万4千人になるとの予測を発表した。思い出してほしい。東日本では、原発事故の放射能によりがんが増えることが予言されていた。あなたのがんは、ひょっとして、311による健康被害ではないのか?極度に少なく見積もられた、ICRPによる集団線量のモデルでも、311放射能汚染の人的被害で、年に2250人の過剰な癌死が東京圏でも生じると言われている。がんという病気の実態にアプローチしつつ、私たちが負わされているかもしれない被ばく被害について話し合う。 また、原発事故後の脱被曝や予防医療に対する、患者や医療者や専門家たちの意識を高めるためにはどうしたらいいのか、問題提起をしたい。
【藍原寛子さん紹介】福島民友新聞社で取材記者兼デスクをした後、国会議員公設秘書を経て、
フリーランスのジャーナリストとして取材活動をしている。2013年2月28日、
「Japan Perspective News株式会社」(本社・福島市)を設立し、国内外のニュース報道、取材、
リサーチ、翻訳、編集などを行っている。ブログ:http://ameblo.jp/mydearsupermoon/
主催:福島原発事故による健康被害者の会」 連絡先:radiationdamage311@gmail.com
FB:https://www.facebook.com/groups/1070200323032848/ ツイッター:@kenkohigai
協力:「脱被ばく実現ネット」http://fukusima-sokai.blogspot.jp/
2016-09-05 PM-13:55

9/11連続学習会 「障害福祉と介護保険の関係について」

□日時 9月11日(日) 13時30分~16時
□場所 スマイル中野 4階多目的室
□提起 藤岡毅弁護士
(障害者自立支援法違憲訴訟全国弁護団事務局長、
元内閣府障がい者制度改革推進会議総合福祉部会委員)
□交通 JR中野駅 北口 徒歩7分
□資料代 500円
□主催:医療観察法[予防拘禁法]を許すな!ネットワーク
連絡先:板橋区板橋2-44-10-203 FAX.03-3961―0212

「支援の無い状態」を「自立」と理解する〝介護保険制度〟と、国際的な権利条約を基礎にして、
積極的に公的支援を活用しながら「生き生きと主体的に社会参加する」ことを「自立」と理解する
障害福祉において、介護保険への統合が無理やり進められようとし、介護保険優先問題が
大きな問題となっています。
それぞれの制度の在り方と関係性について、何が問題なのか、何を目指していくのか、
自立生活についてともに考え、ともに保障を勝ち取っていきたいと思います。
ぜひご参加ください。

2016-08-30 AM-08:49

和歌山カレー事件から 18年 林眞須美さんは、獄中から無実を訴え続けています!! 和歌山カレー事件再審請求の いま そして これから パートⅡ

 

中井鑑定への河合意見書は昨年末まで続きました。12月末からは山内鑑定に対する意見書を書いていただ
いており、すでに6本の意見書が弁号証として提出されています。
こうした状況をふまえ、今年も河合教授に解説をお願いしました。今年の内容は「山内鑑定の問題点」です。
今回も、昨年に引き続き、弁護団からの報告集会とさせていただきます。何が明らかになっているのか、今
後の課題は何なのか。みなさまのご参加をお願いします。
挨拶:鈴木邦男さん(林眞須美さんを支援する会代表)

7月23日(土) 14時~16時半(開場13時半)
資料代800円/事前申込不要
場所:エルおおさか南館 10F
1023号室
●京阪・地下鉄谷町線「天満橋駅」より西へ 300m
●京阪・地下鉄堺筋線「北浜駅」より東へ 500m
●地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」より東へ 1,200m
●JR東西線「大阪天満宮駅」より南へ 850m
車でお越しの場合は、阪神高速東大阪線、法円坂出口を
左折して直進、京阪東口交差点左折、西へ信号 5つ目

主催:和歌山カレー事件を考える人々の集い
問合せ先:090-1711-0710(担当:永井)

2016-06-30 PM-16:55

《救援連絡センター【取調問題研究会】発足に寄せて》   ・・・取調問題研究会第1回【榎下一雄氏のお話を伺う】企画について                                                2016/6/28 運営委員 大口昭彦

 

日時  7月2日(土)13時~     場所   ほっとプラザ晴海 バスルート

1 センターの立場に立ったとき、取調とは何か

⑴ かつて<自白は証拠の女王>と言われた時代があった。そして、捜査・公判を

通じて極めて重視され、捜査とは自白をとることであるとされているかの観さえ呈した。

現在、これは一応否定され、<科学的捜査>の重要性が唱道されている。

しかし実際には、自白採取が重視されている現実には何ら変わりは無い。裁判上も自白は決定的に重視されている。例えば、厳しくなる一方である接見禁止・保釈の運用の現実は、そのことを端的に示している。

また今回の刑訴法改悪に於いて司法取引制度が導入されたが、これは<他人を売る自白の供述証拠>が、法規上一定の要件として明記され効果を発するものとされたのであり、自白・これを採取すべき取調がますます大きな機能を果たすことになってゆくであろうことは、歴然たる情勢である。

⑵ 取調は、捜査機関の事件形成に於ける最も主要な武器であると共に、証拠それ自体である。それゆえに、取調は捜査機関の事件構成に対する指導形象形成の場・手段であると共に、形成された理念を支える一定の供述を引出し、それを証拠物化するところの、事実上の強制手続である。

この指導形象の形成の過程に、公安警察による政治的弾圧の意図、刑事警察による事件仮構の意思が機能する根拠が存している。

 

2 <このような取調に対して、いかに対応すべきであるのか>、これについては、一定の議論が存在している。

⑴ 最も危険な見解は「本当のことは言ってもよいが、嘘の自白はしてはいけない」などというものである。センター関係者にとっては問題外の見解というべきであるが、弁護士一般などには結構存在している謬論である。ここから、「本当のことを言えば、無実性が明らかになり、解放される」ということになり、「だから早く真実を供述すべきである」などとの誤った方針が出されてくることとなる。

⑵ しかし多くの冤罪事件に於ける普遍的現実は、そのようなことのありえないことを示している。すなわち、「本当のことを言っても、『嘘を言っている』とされ、嘘を本当のこととして言わねばならない」という、取調室における、上記指導形象による力学の厳然たる存在である。この力学への屈服の結果、最終的に被疑者の人格性は解体され、浮遊状態となり、取調官の意のままの供述が引き出され、果ては、場合によっては被疑者自らが、嘘を本当のように信じて一定の供述を行うという事態にさえ立ち至ってしまうのである。

⑶ ところで、日頃センターに結集し議論している関係者が、上記のような謬論に立つということは無いであろう。それは、過去の弾圧事件や冤罪事件について体験ないし知識を有しており、上記力学の存在を認識しているからである。

センターの原則として広く確認されている完全黙秘、ひいては現在すでに一定の実践・議論の対象となっている取調拒否の思想・戦術は、ここからだけではないけれども、その重要部分に於いて、この体験・知識に立脚していると言ってよいであろう。

⑷ しかし、センターはそうであっても、一般社会的には必ずしもそのような体験はもとより、知識は存在しておらず、上記力学の認識・自覚はないのが実情である。弁護士なども一般には、上記のようなことを言っているという現実が直視されなければならない。

(また、この間大久保や経産省の闘争の弾圧救援の現場に於いては、苛烈な弾圧・粘り強い救援の歴史の現実(それは我々の直接に体験した事件のみならず例えば、松川事件・八海事件や狭山事件等にも遡って考究さるべきものである。)について一切無知な部分から、被弾圧者やセンターに対して、全く見当違いな不当な誹謗がなされきているという現実がある。我々はこれらを有効に粉砕してゆく必要が存する。)

⑸ 多くの冤罪事件の場合に、存在していたのはむしろ逆に、捜査機関・捜査官に対する被疑者の素朴な信頼であるか、ないしは「本当のことを言えば、それは必ず刑事手続に現れるはず」との単純な確信である(真面目な人ほどこのように考える傾向があるであろう)。そこから、「本当のこと」について供述は開始される。しかし現実には、前記力学によって、後には「あれは嘘でした」と自ら認めさせられる供述経過を辿らされることとなるのである。あるいは、「捜査で嘘を認めたとしても、裁判で本当の事を言えば、真実が解ってもらえる」との、苦しさの果ての正当化が一切通用しないという厳然たる事実が突きつけられた事例もまた普遍的である。

また、常にまず開始されるところの、巧妙狡猾な別件捜査への曖昧な対応の結果、本件が開始されたときにはすでに、<もう後戻り不能>状態であったという事態も、冤罪事件に於いて普遍的である。今後この問題は、例えば今市事件の場合の如くに、取調録画の権力的活用によって、いよいよ重要な問題となってくるであろう。

 

3 研究会について

⑴   センターが沿革的に、新左翼諸党派・運動に対する弾圧事件に対する闘争を中心に活動してきたこと自体は歴史的事実であるが、しかし運動理念・思想に於いて、活動領域がそれに限定されているわけでは決してない。逆である。社会の現実に生起してきているあらゆる違法不当な国家権力の行使に対して、最も原則的に闘ってゆこうとしてきたのであり、またそのような実践も相当程度蓄積されてきている。

⑵ それゆえに、我々センターは、関係者自らの直接の諸体験を血肉化して更に強く固められた思想性と決意を以て闘ってゆくことは当然であるが、しかし一方で、こうした通常事件の冤罪事件に現れている問題性についても広く学び、そのような冤罪事件に普遍的に存在している現実にふまえた闘争戦術を、深めてゆくこともまた、センターにとって極めて重要な課題であると言うべきである。

本<取調問題研究会>は、そのような立場から、多面的に取調問題を実証的・理論的に考察し、センターの運動を豊かなもの、更に影響力あるものへと発展させる一助となることを期しているものである。

 

4 榎下氏の体験談を伺う研究会について

⑴ 上記のとおりの趣旨から我々は、第1回の研究会として「土田邸・日石郵便局・ピース缶爆弾事件」の無実被告として苛烈な弾圧を受け(死刑を含む重罪の威嚇・恐怖が存した)、ここから無罪生還された榎下一雄氏から、取調の具体的体験談を伺い、取調問題について議論を行いたいと考える。この事件の救援活動には、センターは全力を以て取組み、被告全員無罪の大きな成果を挙げた。センターとして、その成果等を理論的にも共有してゆくべきである。

⑵   また榎下氏は当時、取調の経過について詳細なメモを作成されており(これに基づき後に「僕は犯人じゃない」ちくまぶっくす45 として刊行)、取調の現実について我々が知り、考えてゆく上で、その基礎となるべき貴重な事実が報告されるはずである。

 

⑶ 多くのセンター関係者の御参加・討論を呼びかける。

以 上

2016-06-28 PM-16:01

鳥取ループ・示現舎「全国部落調査」復刻版出版差し止め裁判 第1回口頭弁論が開かれます

鳥取ループ・示現舎による「全国部落調査」(部落地名リスト)復刻版の出版と
インターネットへの掲載事件にたいして、部落解放同盟は横浜地裁に出版差し止
めの仮処分を申立て3月28日に横浜地裁は差し止めの仮処分を決定しました。4
月18日には横浜地裁相模原支部がインターネットへの掲載削除の仮 処分を決定
しました。
仮処分の申し立てに続いて4月19日、東京地裁に本提訴しました。
鳥取ループ・示現舎の行為は部落差別の助長・煽動そのものです。
また戦後、行政や学校、企業、宗教団体、労働組合などさまざまな団体が積
み上げてきた部落解放のための取り組みを全面的に否定するものです。

本裁判の第1回口頭弁論が下記の日程で開かれます。
お時間の都合のつくかた、是非傍聴へ参加要請いたします。

日時  2016年7月5日(火)15:00~
(集合 14:30、東京地裁正門前)
場所  東京地裁 103号法廷
内容  弁護団意見陳述
原告代表意見陳述
被告意見陳述

報告集会 裁判終了後
会場 弁護士会館(予定)

★「全国部落調査」復刻版出版事件裁判★
今年2月、「鳥取ループ・示現舎」(川崎市)は、1936年に出版された「全国
部落調査」(部落地名リスト)を復刻した書籍の販売をネット上で 予告。部落
解放同盟が仮処分 による出版差し止めを求めたのに対し、横浜地裁は出版や販
売を禁じる仮処分決定を3月28日に出しました。示現舎は時同じくしてWebサイト
にも 掲載。4 月18日にWebサイトへの掲載、書籍の出版、出版物への掲載、放
送、映像化等一切の方法による公表を禁ずる仮処分決定が出されました。
しかし、「鳥取ループ・示現舎」は、この決定に対し「あり得ない異常な決
定」と反発し、題名や名目を変えて出版することを表明。それに対し、解 放同
盟 は、4月19日同種の出版・販売または頒布の禁止、ウェブサイトへの掲載禁
止等を求め、損害賠償等請求裁判を起こしました。
第1回公判が7月5日に行われます。
※「全国部落調査」は、1936年に財団法人中央融和事業協会が出版。全国5,367の
被差別部落の地名、戸数、人口、職業、生活程度を詳細に記 載。戦後1975年に
問題となった「部落地名総鑑」は、この「全国部落調査」をもとに作成されたもの。

2016-06-20 PM-15:13

6・4「共謀罪」新設反対学習会のお知らせ

 

 刑訴法等改悪反対闘争の渦中、いろいろとご苦労さまです。
今回、2・20「共謀罪」反対集会を引き継ぎ、第2回学習会として、6月4日(土)午後1時~5時、下記の日程と場所で、行います。
万障お繰り合わせのうえ、参加よろしくお願いします。

日時:2016年6月4日(土)午後1時~5時
場所:ニュー新ホール
JR新橋駅前 ニュー新橋ビル地下2階会議室
主催・連絡先 救援連絡センター
港区新橋2-8-16石田ビル5階  03-3591-1301
事務局長山中幸男    携帯   090-1669-0753
講師  村井敏邦(一橋大学名誉教授)
コーデイネーター 足立昌勝(関東学院大学名誉教授、救援連絡センター代表)

2016-05-27 PM-17:14

東アジア反日武装戦線と私たちの来た道、行く道 5年連続集会 虹の彼方へ 第4回 「直接行動」という「暴力」をめぐって

●内容
講演 酒井隆史(社会思想/著書に『暴力の哲学』等)
現場から 井上利男(原発いらない金曜日!JR郡山駅西口ひろばフリートーク集会世話人)
現場から 宮里シンタロウ(国立競技場周辺で暮らす野宿生活者を応援する有志)
報告 死刑囚・無期囚・有期囚たちの明日について など

※酒井隆史
1965年生れ。社会思想。著書に『通天閣 新・日本資本主義発達史』(サントリー学芸賞受賞)、『自由論 現在性の系譜学』、訳書にネグリ&ハート『〈帝国〉』(共訳)等。

●日時・場所・料金・主催等
2016年5月21日(土曜日)午後3時開演~
日本キリスト教会館4F※同会場で「虹会」も予定
地下鉄東西線「早稲田」下車徒歩5分 新宿区西早稲田2-3-18 (早稲田奉仕園内)
参加費/1000円  「虹会」は別料金(500~1000円で検討中/持ち込み歓迎)
主催/東アジア反日武装戦線への死刑・重刑攻撃とたたかう支援連絡会議
連絡先/電話:03-3812-4645(風塵社)/E-mail:sienren@gmail.com

●呼びかけ文
2013年 第1回 「大地の牙」………………………ある前史について(森詠さん、伊達政保さんらの証言など)
2014年 第2回 「さそり」…………〈さそり〉の毒は希釈されたか(「底辺委員会」の人々による討議など)
2015年 第3回 「狼」……………「狼」の誕生 「北海道」に生まれるということ(太田昌国さんの講演など)
これまでの3回は(期せずして、だが)〈大地の牙〉・〈さそり〉・〈狼〉という3グループの前史を辿ってきたのだが、第4回は同時代の問題と直接的に関連するテーマで、と検討してきた。
彼らとその闘いを歴史上の物語として伝承しているのではない。「事件」から40年余というのは「伝説」どころか、「神話」にさえなりかねない、危うい時間だが、それを許さないのは、今も獄中にある死刑囚、無期囚、懲役囚、そして出所者として生活している当事者たちの存在そのものだろう。
同時代人としてある私たちは「東アジア反日武装戦線」の闘いとその思想を、(批判的にであれ)どのように語り継いでいけるだろうか。
昨年(2015年)は、「イスラム国」での日本人人質事件から、パリの同時多発「テロ」事件に至るまで、私(たち)にはその行為者の心性が理解不可能な出来事の連鎖があった。
「国内」では、3・11以降の反原発・再稼働反対の民衆運動の積み重ねの上に、安保法案に反対する声の連日の国会前デモの高揚をみながら、それらが、選挙の投票結果に反映されなかったことから、安倍政権はこれ以上の「右」はないと思えるほどの崖っぷちを歩み続けている。この崖から落ちる時には、私たちも道連れになるのだ。
「東アジア反日武装戦線」の闘いは(少なくとも初心は)そんな今の状況にも似た「日本帝国主義」への抗議だった。当時はベトナム戦争での軍需産業が標的とされたり、「公害輸出」が問題にされたりしていた。今、私たちは「同じ過ち」に陥らず、どのように闘うことができるだろうか。そんな問題意識を共有する機会にしたい。

2016-05-01 PM-15:37

【声を上げよう!明日拡散を】「関東圏の放射能被害」

4月14日(木)20時早稲田あかね
話し手 園良太(心臓疾患)、岡田としこ(脱被ばく実現ネット)、福島の甲状腺被害者、ぺぺ長谷川(だめ連 松平耕一(メッセージ、チャット参加)
主催・詳細・地図https://t.co/BTIzKvkPXm

<集会不参加となった松平耕一さんからのメッセージ>

★4月14日「関東圏の放射能被害」集会(20時~「早稲田あかね」)で発言予定だった松平耕一さん(大腸がん患者)が、体調を崩して入院のため不参加になりました。こうして予定が立たない、病床や家で苦しむ、悔しさ、それが健康被害の本質です。松平さんが病院からメッセージを寄せてくれたので集会で読み上げます。問題の本質を見事に表しています。ぜひ参加、拡散をお願いします。

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「福島原発事故による健康被害者の会」という団体を紹介したい。この会の中心的なメンバーは、国会議事堂前の反原発運動などで、よく顔を会わせていたものたちで、特に、3・11以降に病気に罹った人々が中心となりできた。彼らは、3・11後の早い段階で、遠方への自主避難をせず、自分たちは東京で活動しているが、放射能被ばくのせいで病気になるかもしれないという予感を抱いていた。

私個人の感覚で言うと、避難はせず、東京に残り、たとえ被ばくのせいで病気になったとしても、東電を非難し東電の解体を見届ける必要があると思った。3・11の起こる以前から、福島原発を有する東電の電力による供給を、ムザムザと得て生活をしてきたものにとっては、原発事故に際して、なされなければいけない責任があると思ったのだ。

「健康被害」の問題で言うと、放射能による被害に敏感なものたちを「放射「脳」」と呼び、嘲りの対象にする文化がネットにはある。ある病気を、原発事故のせいでなったものだと論証するのは論理の飛躍が必要で、非常に難しいことではある。しかし、過去のどんな公害病も、その発生の時点では、病気の存在と、企業による環境汚染が対応したものであるとはなかなか認識されず企業の責任も国家の責任もすぐには追及されなかったことだろう。

今問題なのは、実は福島原発事故による被ばくのせいで病気になっているかもしれないのに、そのことがそれとして認識されず、無視され、見過ごされていることではなかろうか? 私たちは、企業と国家の原発政策により、健康に生きる権利を生まれつき剥奪されていたのに、そのことを指摘することも許されていないのだ。

しかし、チェルノブイリ原発事故の例を見ても、相当な遠隔地域でも被ばくによる健康被害の報告は上がっている。日本においても、健康被害というものが広域において起こっているかもしれない現状について、告発していく運動が必要である。私たちの身の回りでも、不審な死や理由不明の若年世代の病気が増えている。かくいう筆者も、現在、ステージ四の癌にかかり、十年生存率は八パーセントだということで、体調が悪く、入院しながらこの文章を書いている。

病人は思い通りには活動ができない。私が呼びかけ人となり私が主催する、「被害者の会」のスターティング集会があったのだが、その直前に突然具合いが悪くなり、急遽入院となった。集会を行えなくなるのが悔しくて、病院のベッドでボロボロ泣いている体たらくである。病気になったものは、結局、闘病のために、体力と金と時間を奪われて、分断されて「黙らされて」しまう。病人には集会に集まる力も、文章を書く気力もない。「サバルタンは語ることができるのか」といったようなことが、私たちの直面する課題だ。

「被害者の会」は、ごく素朴には、病人の互助会という形をとりうる。患者どうしが見舞いをしあったり、一緒に料理を作って食べたり、個人の宅に集まって体操をしたりするといった小さなサークル活動が、日々の反原発運動のトウソウ課題でありうる。考えてみるに、今までなされてきている反原発運動は、「フクシマ」を代弁し、支援する、「地域」に注目した運動ではなかろうか。それはもちろん必要だが、私たちが次に取り組むべき反原発運動は、各自の「身体」へと焦点を当て返すことだ。

原発政策は、私たち一人一人の個人の家庭を無茶苦茶にし、私たちを分断し、生への希望を奪っていきうる。原発は私たちの実存を消滅させうる。原発政策は、私たちの日常生活のなかに、テレビのブラウン管を通り抜けて、食卓の上の皿にまで浸透している。街頭や国会前の反原発行動に参加できずに、斃れ、避難していく人たちがいる。街頭行動のような公的な場から、病人たち各自のプライベートな家庭の領域へと、反原発運動を拡大させなければならない。

「空間」から「身体」へ、公的領域から私的領域へ。戦争の現場は、人知れず病気と戦う病人たちのベッドにおいても存在する。そして、病人どうしが連帯しあい、声を上げることで、国際的な、原発政策の基準の見直しを迫らなければいけない。また、放射能と健康被害の因果性についての国際基準の、幅を広げていくための戦いがなされなければいけない。世界思想史において、世界運動史において、跳躍し、投げられなければいけない一つの石がここにあるのだ。以下は「福島原発事故による健康被害者の会」の呼びかけ文である。(リード文松平耕一)

 「福島原発事故による健康被害者の会」を作りました。皆さんへの呼びかけ

「福島原発事故による健康被害者の会」から皆さんへの呼びかけ

・福島も関東、東北も危ない。放射能を恐がる権利、健康被害を避ける権利が必要!

・避難するための住居・仕事・人間関係を一緒に探し、国と東電がそれを作る事も求めよう!

・汚染の調査、健康被害の調査、全ての被害への賠償を国と東電に求めよう!

・孤立させられる放射能被害者が実際に集まり、日常的な不安、健康対策、避難について話し合える場と関係を作りませんか? 健康被害に関心がある、被害者を支援したい、脱被ばくを考え実践したいという方もぜひ!

私達は3.11福島第一原発事故による放射能被害に苦しむ人々です。事故後も福島県や関東に在住し続けたことにより、甲状腺異常、がん、心臓疾患を発症したり、皮膚病や体中の痛み、食道炎、化学物質過敏症の悪化などに苦しんでいます。これらに放射能被害が関係すると考えるのは、「事故後に突然発症し、理由も原因も不明で、一向に治らない」「これまでと同じ生活をしていたのに発症し、また若年世代が通常かからない病気にかかってしまった」からです。

世界最悪の原発事故は今も続いています。通常では100万人に1人と言われている18歳以下の子どもの甲状腺がんが、福島県では県の公式調査だけで16年2月現在166人も発生しています。1986年のチェルノブイリ原発事故でも少なくとも900万人に及ぶ周辺住民と80万人以上の原発作業員が被ばくし、その多くの命が奪われました。放射能による健康被害は明確に存在します。汚染は福島だけでなく関東や東北全体にも広がっており、今後の日本は大勢の命が奪われていく危険性が高いです。参考:「子ども脱被ばく裁判」の弁護団が裁判所に提出した東日本全体の広域汚染地図:http://fukusima-sokai.blogspot.jp/2016/03/blog-post.html

チェルノブイリ事故では5年目から健康被害が本格化しました。放射能被害の核心は「人体の免疫力を下げる事」であり、誰もがあらゆる病気にかかる危険性や、個々人の持病や弱い部分がさらに悪化する危険性があります。だからどんな被害者のどんな小さな不安の声にも耳を傾け、横につなげ、訴える事が必要です。安全な空気・飲み水・食料を得られなくなった時点で日本社会に生きる人間は生存の基本条件を奪われた原発事故被害者です。今それを改めて確認し、放射能からの防護、避難、賠償の声を自分たちからも上げる時ではないでしょうか。

ところが日本政府は一方的な「収束宣言」を国内外に発表し、放射能は安全だというキャンペーンを福島と全国に張り巡らせています。そして避難区域を縮小し、賠償額に差をつけて住民を分断し、17年3月には自主避難者を支援住宅から追い出そうとすらしています。関東でも2020年東京オリンピックの宣伝と再開発に突き進み、原発事故が無かったかのようです。その結果、日本社会全体が事故と放射能被害を忘れ去ろうとしています。健康被害を放射能の影響だと認めない巨大な圧力が国によって作られているのです。

そうして最大の被害者が置き去りにされるとともに、私たち一人ひとりも放射能問題を話題にできなくさせられています。自らの不安や病気を口にしただけで「気のせいだ」「考えすぎだ」「疲れやストレスだ」「医学的に証明されていない」と言われ続け、孤立させられます。すると次第に病気も悪化し、動けなくなり、要求も防護も避難もできなくなります。被害者が増え続けても社会から次々と存在を消されていくのです。そうして私たちは命を奪われ、責任者が責任を逃れ、何も変わらないという未来が待つのではないでしょうか。

しかし広島・長崎に始まる過去の放射能被害者は膨大に存在します。世界最悪の事故が起き続けており、現に私達も病気になっています。この事実を他者が否定することはできません。まして責任のある国家や電力会社やメディアが行うべきは因果関係の否定ではなく最大限の証明・認定・謝罪・賠償です。証明を困難にしているのは私達の問題ではなく、核開発を優先して放射能被害の医学研究を積み重ねず、また被害を隠してきた世界中の国家と原子力産業の問題と責任なのです。

私たちは事故責任者の時間稼ぎの犠牲になり力尽きる事も、新たな核・原発推進の犠牲者となる事も拒否し、声を上げます。仕事や家や故郷を奪われた避難者の方々と連帯しながら、あらゆる健康被害を社会化していきます。放射能に不安を感じ、健康被害に苦しむ方。健康被害に関心がある、被害者を支援したい、脱被ばくを考え実践したいという方はぜひご連絡・ご参加下さい。

2016年3月19日

福島原発事故による健康被害者の会 連絡先:radiationdamage311@gmail.com

ブログ:https://radiationdamage311.wordpress.com/

FB:https://www.facebook.com/groups/1070200323032848/

ツイッター:@kenkohigai

ttps://radiationdamage311.wordpress.com/2016/03/19/

2016-04-14 PM-13:46

救援連絡センター定期総会

2016年4月2日(土) 13時開場

場所 東京芸術劇場5階 シンフォニースペース

(東京都豊島区西池袋1-8-1)

JR池袋駅から徒歩3分

プログラム

講演:前田 朗

「黙秘権と取調拒否」

演奏:Swing MASA

シンポジウム:2015年9月15-16日国会前弾圧被弾圧者たち

主催:救援連絡センター

2016-03-28 AM-11:03

草の根右翼は国境を越えて世界にはびこる!? -トランプ!仏国民戦線!独ペギータ…そして日本会議!-   4・23トーク&討論

【日時】4月23日(土)  545分開場、6時開始 

【場所】豊島区民センター  4階 第35会議室

アクセス:各線池袋東口下車徒歩約5分  ※資料代 500

【提起】鵜飼 哲さん  辻子 実さん

ヨーロッパ、アメリカで排外主義の嵐が吹き荒れています。「テロ」と「難民」をめぐって、大統領候補や政党の党首らが、レイシスト的暴言を吐き、大衆が喝采するという草の根右翼運動が拡がっているあり様は、日本の政治状況とも無縁ではありません。

改憲と戦争のできる国に邁進する安倍政権は、安倍本人はもとより、主要閣僚や自民党議員の多くが、排外主義右翼集団・日本会議のメンバーです。信じがたき暴言(本音)をほざく高市、丸川、麻生らは、いずれも日本会議であり、次期総理の座を狙う?稲田朋美はもともと極右の活動家であり、今や草の根右翼の支援抜きでは自民党は成り立たないとも言えるでしょう。

私たちは、差別と排外主義に抗する社会的包囲網をつくるために様々な取り組み、連帯・共闘を続けてきました。今回の集会は、「テロとの戦争」の一方で進む難民排斥や治安管理の強化、差別・排外主義の草の根的拡がりを見据えながら、その分析と洞察、対抗運動の展望を探るものです。

フランスの状況にも詳しい鵜飼哲さんには、「テロ」と「非常事態」によって何が変わったのか、私たちの側は、どのような国境を越えた連帯をつくりだせるのか。反靖国の取り組みをはじめ一貫して天皇制を問うてきた辻子実さんには、日本会議が政界から民間まで根付いた構図から何を読み取り、いかに対決していくのか、を語っていただく予定です。

連絡会は、こうした催しを通じて出会いと討論・交流の場を模索してきました。この情勢に危機感を覚えながら、いかに行動するのかを考えている多くの皆さんの参加をお待ちしています。

主催:差別・排外主義に反対する連絡会

2016-03-13 PM-12:37