3・11緊迫のキャンプシュワブ 報告:中部地区労働者交流会沖縄現闘派遣団

昨年秋、安倍政権は辺野古新基地建設をごり押しするためだけの沖縄県知事との「協議」を経て、改めて基地建設ヘ向けての工事を開始しました。そして、本年、1月の宜野湾市長選で、辺野古新基地建設を争点にしない候補が勝利した結果を受けて、「流れが変わった」などと、新基地反対の「オール沖縄」の民意が行き詰ったかのごとき、虚偽の宣伝を、御用マスコミを総動員してまき散らし、一気に新基地建設を軌道に乗せようと躍起になっています。

そうした状況下、私たち中部地区労働者交流会は、本年1月26日より31日まで、通算では6度目となる沖縄現地闘争に、7名の派遣団を編成して取り組みました。その中で一昨年の沖縄地方選戦、衆議院選挙において圧倒的に示された「新基地建設反対」のオール沖縄の民意はいささかも揺らいではいないこと、前回5月の派遣時よりも数倍もの仲間がゲート前に座り込み、工事着工阻止闘争を様々な戦術を駆使し、豊かでしなやかな団結を文字通り体を張る中で醸成しつつ、攻防を飛躍させてきていることを、身をもって感じ取ってきました。現場の力関係や、手続き的・法的側面からも辺野古新基地建設が不可能である状況を生み出す展望と確信を得ることができたと思っています。短い期間でしたが、そうした闘いの経緯を多くの皆さんと共有し、辺野古新基地建設反対の闘いの前進へ結び付けたいと考えます。ご参加を訴えます。
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期日・2016年3月11日(金)
会場・神田公園区民館4階A室
〒101-0048 神田司町2-2 03-3252-7691
JR・東京メトロ銀座線神田駅から徒歩5分
東京メトロ丸ノ内線淡路町駅から徒歩5分                          都営新宿線小川町駅から徒歩5分
時間・18時30分~21時

■主催・中部地区労働者交流会
千代田区三崎町3-10-15冨士ビル405TUBE
03(3262)3088