お話:下村忠利さん
2月21日(水)午後6時半~(開場6時)エルおおさか101号(南館)
資料代 ¥500
共謀罪の新設は、組織的犯罪処罰法の改正によるものでした。では、組織的犯罪処罰法とはどんな法律でしょうか。警察は、裁判所は、これまでこの法律をどのように適用してきたのでしょうか。
組織的犯罪処罰法の事件を数多く弁護され、「密室監禁下の取調べ・人質司法・調書裁判という世界にも異例な日本の刑事司法の中で,被疑者・被告人の防禦権のために闘ってきたという自負があります。熱心弁護は我が誇りです。」と語る下村弁護士に、その実態を紹介してもらい、共謀罪の新設がどんな意味を持つのか、共謀罪がどう適用されようとしているのかを考えます。
下村さんのプロフィ-ル
1977年弁護士登録。平成16年(2004年)日本初の刑事弁護専門事務所「刑事こうせつ法律事務所」を開設。日本弁護士連合会刑弁センター副委員長、大阪弁護士会刑事弁護委員会共謀罪プロジェクトチーム座長、等。
映画「やくざと憲法」にも出演。
著書:刑事弁護に関する著書多数、専門書以外にも「刑事弁護人のための隠語・俗語・実務用語辞典」など。
主催:共謀罪に反対する市民連絡会・関西
連絡先:市民共同オフィスSORA気付
電話 06-7777-4935